バスレクで盛り上がる面白いゲーム!中学生小学生向け酔わない遊び!クイズなぞなぞインタビューゲーム一覧バスレクリエーション

Uncategorized

暑さもやっと落ち着き、秋の気配が濃くなってきましたね。小学校や中学校で、秋のバス遠足や校外学習をするところも多いでしょう。

大抵は観光バスを借り切って行きますが、バスの長距離移動って正直ヒマじゃないですか?
特に子どもなんて元気が余ってますから、移動中ずっと座席で静かに過ごすのは難しいですよね。

待ちくたびれて不機嫌になったり、退屈して立ち歩いてしまうかも?

それでケガをしたり、気持ちが途切れてしまって遠足や校外学習に身が入らないとなったら大変です。

そういう時にお役立ちなのがバスレクレーション、略してバスレクです。

安全を確保しつつ楽しく過ごし、気づいたらもうすぐ到着!という流れに出来たら最高ですよね。

小中学生の子どもを持つ看護師ママである筆者が、バスレクの選び方のコツとおすすめのゲームをまとめました。

この記事を参考にして、楽しく安全なバスレクを企画してくださいね。

バスレクに使える!盛り上がる面白いゲームとは?

「バスレク 盛り上がる」とか「バスレク 面白い」とか検索すると、たくさんの情報がヒットします。
どれを選んだらいいのか、迷うくらいですね。

ではそもそも、どんなゲームがバスレクにふさわしいのでしょう?

筆者の考える良いバスレクの条件は、以下の3点です。

  • 席に座ったままできる
  • 乗り物酔いしにくい
  • 場の雰囲気がよくなる

では1つずつ説明していきますね。

席に座ったままできる

なにせ場所が走行中のバスの中ですから、立ち歩きは危険です。

検索すると、立ち上がって後ろの席とやり取りするようなゲームもたくさん紹介されています。
しかし、そういうゲームは筆者はおすすめしません。

立ち上がったり歩いている最中に急ブレーキや事故でもあったら、大変なことになりますからね。
バスレクは、席に座ったまま立ち上がらずに出来るゲームを選びましょう。

乗り物酔いしにくい

乗り物酔いは、

①:加速減速などの体で感じる情報
②:揺れや傾きなどの耳の中の三半規管で感じる情報
③:目で見る情報

この3つが、ズレていたり刺激が強すぎたりする時に起こります。
バラバラの情報に脳が混乱して、自律神経に影響が出てしまうんですね。

めまいや気分不良が起こり、ひどくなると吐くこともあります。

酔いやすさは個人差が大きいですが、車内の臭いや寝不足やストレス、満腹や空腹で起こりやすいです。

他には、字や絵を読んだり書いたり、スマホを見るのも引き金になります。

あとは立ち上がって振り返るような動作も止めましょう。
頭が揺れて耳の中の三半規管に影響し、酔いやすくなります。
このような動作をするバスレクは、選ばないよう気を付けましょう。

場の雰囲気がよくなる

バスレクをする目的は移動時間中の場つなぎや座ったまま楽しめる事での安全確保だと、先にお話しました。

しかしそれだけではなくて、他にも重要な効果があります。
みんなで一緒にゲームを楽しむことで、連帯感が生まれるのです。

そして結束感が高まり、その後の遠足や校外学習によい影響がでます。

だからゲームの内容も、一体感を感じられるもの、嫌な思いをする人が居ないものを選びましょう。

例えば一部の人しか参加できないゲームや、センシティブな内容を含む心理テストやインタビューなどは避けます。

どれも言われてみたら当たり前の内容ですが、とても大切な事ですね。

バスレクはそれ自体が目的ではなく、その後に控えた遠足や校外学習に向かうための助けです。
そこを忘れずに、楽しめる企画が出来るとよいですね。

小学生向けバスレクで面白いゲーム

ではここからは、年代別のおすすめゲームとその遊び方を紹介していきます。

まずは小学生向けのバスレクを3つ、紹介します。

  • 後出しじゃんけんゲーム
  • 制限付きしりとり
  • 私は誰でしょうクイズ

では、1つずつ説明していきましょう。

後出しじゃんけんゲーム

進行役が手を上げ、子どもたちとじゃんけんをします。
掛け声は「じゃんけんポン!ポン!」です。
1回目のポンで進行役が、2回目のポンで子どもたちが手を出します。
ポイントは、掛け声の直前に勝ち・負け・あいこを先に指定することです。
進行役が出した手に、指定された勝敗になる手を子どもたちが出していきます。
何度か繰り返して、指定をクリアし続けられた人が優勝です。
特に難しいのが、負ける指定の時です。
なかなか思うように手が出せないので、面白くなって盛り上がりますよ。

制限付きしりとり

しりとりは車の中でやるゲームとしては定番ですよね。
そのままでは新鮮味がないので、目先を変えるために使える言葉に制限をかけます。
4文字の単語だけ、動物の名前だけ、食べ物の名前だけとかですね。
いくつかのルールを考えておいて、制限時間ごとに切り替えていくのがおすすめです。

私は誰でしょうクイズ

普通にクイズを出しても良いですが、「私は誰でしょうクイズ」がおすすめです。
普通のクイズと違って、進行役がメモやクイズ本を読む必要がないからです。
では、やり方を説明しますね。
進行役が何かの物を選び、その特徴をヒントとして出します。
例えばその物が「鉛筆」だとすると、
「私は文房具です」
「私は黒も赤もあります」
「みんなが持っています」
などです。
進行役はヒントを出し終わったら、子どもたちに「私は誰でしょう?」と問いかけます。
そして手を挙げた子を指名して、答えてもらいます。
高学年であれば、子どもが進行役になるのものも良いですね。
その場合「バスの中にあるものから選ぼうね」などと声をかけると、進行がスムーズです。

いかがですか?
どれも簡単で、準備や片づけの手間がほとんど無いのがポイントです。
小学生向けとして紹介しましたが、難易度を調節すれば中学生でも充分盛り上がりますよ。

中学生向けバスレクで面白いゲーム

では次はもう少し複雑なゲームを中学生向けに紹介していきますね。
こちらも出来る限り手間がかからないものを選びましたが、小学生向けのものよりは準備が必要です。
こちらも3つ、紹介していきます。

  • ○秒ゲーム
  • 心理テスト
  • カラオケ

では、順に説明していきますね。

○秒ゲーム

まとまった数のストップウォッチが必要ですが、遊び方は簡単です。
10秒や15秒など時間を指定してストップウォッチを持ち、合図で一斉にスタートして目を閉じます。
そして今だ!と思ったところでストップします。
ストップウォッチの数の人数で同時にやって、指定の秒数により近い人の勝ちです。
何ラウンドかに分けてトーナメント形式にすると盛り上がりますよ。
ピッタリ賞などを設定してもいいですね。

心理テスト

心理テストの無料アプリや本、あとは「心理テスト 中学生」と検索しても、面白いものがたくさんヒットします。
友達や先生の意外な一面が見えるかもしれませんね。
ただしみんなでワイワイ楽しめることが大前提です。
好きな人を暴くとか、センシティブな質問は避けましょう。

カラオケ

貸し切りバスでしたらカラオケ機材がついていることが多いので、それを使います。
ただ機種によっては選曲が古くて、最新の曲が入っていないかもしれません。
自前のCDやDVDを持ち込むことは出来ると思いますが、市販やレンタルのものをそのまま流すのは著作権法で禁止です。

自作のCDやDVDでしたら可能ですが、2つ注意点があります。

まず1つめは、音楽CDの形式で保存する必要があります。
事前にパソコン以外の機器で再生できるか、試しておきましょう。

そして2つめは再生機器によって、対応ディスクが限られている可能性があります。
こちらは、バス会社に確認しましょう。
もちろん人前で歌うことに抵抗がある子もいるので、無理強いはダメです。
歌うのが苦手な子でも、知っている曲・好きな曲が流れてきたら聞いているだけでも楽しめますよ。

酔わない!バスレクで面白いゲームや遊び

バスレクをすると、バス酔いを防ぐだけでなく、旅の楽しさも倍増します。では、どんなバスレクがおすすめでしょうか? 酔わないバスレクを紹介します。

まず、バスレクには「音声型」と「視覚型」の2種類があります。

「音声型」は、声だけでゲームや遊びをするもので、例えば「しりとり」や「なぞなぞ」などがあります。「しりとり」は、前の人が言った言葉の最後の文字から始まる言葉を言っていくゲームです。

「なぞなぞ」は、謎かけに答えるゲームです。これらのゲームは、頭を使って考えることで酔いにくくなりますし、みんなで笑い合えます。

一方、「視覚型」は、目で見てゲームや遊びをするもので、例えば「お絵かきクイズ」や「紙芝居」などがあります。「お絵かきクイズ」は、誰かが描いた絵を見て何を表しているか当てるゲームです。

「紙芝居」は、紙に描いた絵や文字を使って物語を語る遊びです。これらのゲームは、目を動かして見ることで酔いにくくなりますし、創造力や表現力も養えます。

以上のように、バスに酔わない面白いバスレクはたくさんあります。バスツアーの移動中に試してみてください。きっと酔わずに楽しい時間が過ごせるはずです。

クイズやなぞなぞでバスレクをもっと楽しく!

バスレクにはさまざまな種類がありますが、中でもクイズやなぞなぞは、頭を使って楽しみながら学ぶことができます。また、家族や友人と一緒にやると、コミュニケーションや仲良し度もアップします。

バスレクにおすすめのクイズやなぞなぞは、自分で考えたり、本やインターネットで探したりすることができます。例えば、次のようなものがあります。

バスの中で見えるものを使って答えるなぞなぞ

    • バスの中で見えるもので、赤いものは何でしょう?
    • 答え:非常ボタン

バスの行き先や経路に関するクイズ

    • バスが今から向かう駅は何でしょう?ヒントは、この駅は日本一長い駅名を持つ駅です。
    • 答え:新宿三丁目駅

バスに関する雑学や豆知識を当てるクイズ

    • バスに乗っているときに、運転手さんが「お客様の安全のために、お席にお座りください」と言うことがありますが、これは法律で決まっていることでしょうか?
    • 答え:いいえ。法律では決まっていませんが、運転手さんはお客様の安全を守る責任があります。

このように、バスレクにおすすめのクイズやなぞなぞは、バスの中で知識や発想力を楽しく試すことができます。ぜひ、試してみてください。

バスレクでインタビューゲームを楽しもう!

インタビューゲームは、バスレクの中でも人気の高いゲームの一つです。

インタビューゲームのやり方は簡単です。

①:参加者は自分の名前と好きなものや趣味などを紙に書きます

②:紙を折ってボウルに入れます

③:一人ずつ紙を引いて、その人に関する質問を考えて聞きます。

質問は、その人の好きなものや趣味に関するものがおすすめです。

例えば、「好きな食べ物は何ですか?」「趣味の写真を見せてください」「将来の夢は何ですか?」などです。

質問に答えたら、次の人が紙を引いて同じように質問します。これを繰り返して、参加者のことを知り合って楽しみます。

インタビューゲームは、バスの中で時間を有効に使って、仲良くなることができるゲームです。ぜひ、バスレクでインタビューゲームを試してみてください!

まとめ

この記事では、バスレクの選び方のコツとおすすめのゲームを紹介しました。

バスレクとは、バスの中で楽しむレクリエーションのことで、移動時間を有効に使って、みんなの一体感や結束感を高めることができます。

バスレクをするときには、以下の3つの条件を満たすゲームを選ぶようにしましょう。

  • 席に座ったままできる
  • 乗り物酔いしにくい
  • 場の雰囲気がよくなる

小学生向けには、後出しじゃんけんゲームや制限付きしりとり、私は誰でしょうクイズなどがおすすめです。

中学生向けには、○秒ゲームや心理テスト、カラオケなどがおすすめです。 どれも簡単で手間がかからないゲームばかりですが、盛り上がること間違いなしです。

さて、これでバスレクの準備は万端ですね。 あとは実際にバスに乗って、楽しく遊ぶだけです。 それでは、素敵なバスレクをお楽しみください。