石川県に地震が多いのはなぜ?南海トラフに関係はある?能登半島地震はなぜ起きた?2023年大きな地震はいつ起きた?過去と今後!

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近年、石川県では地震が多発しています。

なぜ石川県で地震が多いのでしょうか?

南海トラフと関係があるのでしょうか?

石川県に住んでいる方は特に恐怖を感じているかと思います。

 

私は関西に住んでいますが、震度7の地震を経験したことがあります。

その恐怖は今でも忘れられません。

大地震を経験した私が今回、石川県の地震について詳しく解説します!

石川県でなぜ頻発しているのか、石川県地震で学ぶことは何か。

この点を知らないまま過ごすと、いざ大きな地震が起きた時に何をすればいいか分からなくなります。

この記事では、地震が起きた時の備えや、石川県地震の今後についてもお伝えしています!

石川県地震について知って、これから自分の身を守る準備をしましょう♪

石川県で地震が多いのはなぜ?

石川県で度々発生している地震。

震度1以上の地震が観測された回数は、2020年12月~2023年8月まででなんと470回!

石川県で地震が多いのはなぜでしょうか?

原因は、流体の移動が関係しているようです。流体とは、マグマやガス・水だとされています。

また、能登半島を中心に発生している地震は群発地震だと言われています。

群発地震は、一般的に火山周辺で起こるのですが、能登半島周辺には活火山はありません。

そのことから、なぜ能登半島中心で群発地震が発生するのか注目が集まりました!

 

専門家の調べによると、地下深くにある流体が上昇して、地震が活発化したと推測されています。

今回能登半島周辺で発生している地震の流体は、水と考えられています。

しかし、なぜ流体が上昇するのかは分かっていません。

 

活火山の無い能登半島周辺でおこる地震は、流体が関係していました!

石川県地震は南海トラフと関係がある?

南海トラフは今、日本で最も恐れられている地震ではないでしょうか?

今おきている石川県地震と南海トラフとの関係性について、意見が分かれていました。

関係性はないという意見もあれば

南海トラフなどの巨大地震に連動する恐れがあると述べる専門家もいます。

正直、一般の知識では分からない点が多くありました。

 

南海トラフ地震の前には、日本海側で地震が起きやすいと言われています。

そのため、大地震が起きる周期に入ったと警鐘を鳴らす情報もありました。

 

石川県地震が南海トラフに関係するかは分かりません。

しかし、いつ何が起こっても対応できるように、防災グッズや避難経路を家族で確認する必要はありそうですね。

能登半島地震はなぜ起きたのか?

先ほどもお伝えしたように、流体が関係しています。

京都大学防災研究所が金沢大学とともに珠洲市と能登町に観測機器を設置しました。

その結果、約1年の間に最大7cm近くの隆起を観測したようです。

さらに、地盤が膨張していることも発見しました。

これらの現象について専門家は、断層の隙間に流体が移動したことで、周辺の岩盤を押し上げたのだろうと推測したのです。

この流体が今回は水だと言われています。

水は電気を通しやすいことが特徴。

ある専門家が、地震活動が始まった場所から地震が活発化している場所まで、電気を通しやすい領域があることを発見したそうです!

研究の結果から、流体は水であり断層に流れ込むことで、地震が起きた可能性が高いと言われているのですね!

2023年に石川県で大きい地震はいつ起きた?

地震が頻発する石川県で、2023年に大きい地震はいつ起きたのか?

それは、2023年5月5日14時42分ごろに、震度6強の地震が起きました。

またもや能登半島地方のようです。

亡くなった方もいるので、大きな地震であることが分かります。

震度6強は私も体験したことがありますが、爆破テロが起きたのか?と思うほど大きな音がしました。

家は潰れ、道路は割れ、被害は相当なものだったでしょう。

またこの地震の後、同日22時頃に震度5強の揺れを観測しました。

大きな地震があった後は、余震が起こるので油断してはいけませんね。

 

最新の情報によると、2023年9月28日23時29分ごろに震度3の地震があったようです。

何度も地震があると恐怖を感じる方も多いと思います。

地震があったときの対策を皆が考えなければなりませんね。

 

2023年5月5日に大きな地震が起こりましたが、その後も震度3のような地震が起こっているので注意が必要です。

石川県の地震は今後も続くのか?

石川県の地震は今後も続くのでしょうか?

はっきりとした答えはわかりませんでした。

地震活動が衰える傾向は見られておらず、活発な状態が続いているようです。

当分この状態は続くようなので、依然として警戒は必要ですね。

また詳しい情報があればお伝えしていきます!

過去の石川県の地震から学ぶべきことは何か?その教訓と今後の防災対策について

これまでの石川県で起こった地震から学ぶべきことは、地震のリスクを理解して、対策を練ることです。

なかなか体験するまでは、「大丈夫だろう」とどこか他人事のように思っていませんか?

私は5年前に震度7の地震を体験しましたが、それまでは安易に考えていました。

地震の恐ろしさや、防災グッズがなくて日常に支障をきたすことが、経験からよくわかります。

 

今後大きな地震があった時の備えが大切!

今から備えておくべきことをお話します。

地震から身を守るためには、以下のことが大切です。

  • 防災グッズの準備
  • 安全スペースの確保(机など)
  • 周囲の状況確認(危ないところはないか)
  • 連絡手段の確認
  • 家具の固定
  • 避難経路の確認
  • 避難場所の確認

家族で話し合って、非常事態の場合はどうするのか今のうちに決めておきましょう!

 

また、津波の発生にも注意してください。

津波注意報がでたときは速やかに避難するよう、心がけましょう。

まとめ

この記事では、石川県で頻発する地震の原因やリスク、対策について解説しました。 まとめると、以下のようになります。

  • 石川県で地震が多いのは、地下深くにある流体が上昇して、断層を動かすことが関係している
  • 石川県の地震は南海トラフとの関係性は不明だが、大きな地震が起きる可能性は否定できない
  • 石川県で2023年に起きた最大の地震は5月5日の震度6強で、その後も余震が続いている
  • 地震から身を守るためには、防災グッズや避難経路を準備し、家族で話し合っておくことが大切

地震は予測できない自然現象です。 しかし、備えあれば憂いなしと言います。 今回の記事を参考にして、自分や家族の命を守るために、ぜひ防災対策をしてくださいね。