生活にかかせない乾電池ですが、その正しい処分方法など知っていますか?
使い終わった乾電池がそのまま家に溜まっていく・・・
なんてこともあると思います。
- 乾電池の回収ってどこでできるの?
- 便利なコンビニでできるって本当?
そんな使用済み乾電池の処分方法に悩んでいる方必見です!
コンビニで回収できるのか、他でも回収してもらえるのか徹底的に解説します。
また、乾電池の正しい処理についても学べます!
間違った方法で乾電池を処理すると火事になる可能性が高まります。
家に溜まっている乾電池も処理をしていないと大変なことになるかも・・・
この記事を読んで、乾電池の正しい処理方法を知りましょう!
そして簡単便利な回収サービスを行っているところも紹介しますよ♪
乾電池回収はコンビニで簡単にできる?子どもと一緒にエコ活動を楽しもう
乾電池の回収はコンビニでできるって本当でしょうか?
結論から言うと、コンビニで回収サービスはしていません!
乾電池回収を行っていない理由と、子どもと一緒にできるエコ活動について みていきます。
コンビニでできない理由
コンビニで回収していない理由は、乾電池による発火の恐れがあるからでしょう。
不特定多数の人がくるコンビニに乾電池回収ボックスを置いていると、発火の可能性が高まりますよね。
私の周りにあるコンビニでも乾電池回収を行っているところはありませんでした!
便利で何でもできるイメージのコンビニですが、乾電池回収サービスは行っていないので注意してください。
子どもと一緒にエコ活動
乾電池は子どものおもちゃにも使われますよね。乾電池が使えなくなったら子どもと一緒にエコ活動してみませんか?
エコ活動の一環として、『ゴミを減らす』ことがあります。乾電池はリサイクルできるものです。
リサイクルしてゴミを減らすということを子どもと一緒にしましょう!
乾電池回収サービスを行っているところへ一緒に持っていき、リサイクルの実体験をさせてあげると効果的です。
乾電池回収はコンビニでは行っていませんが、他に回収サービスを行っているところはあります。
乾電池のリサイクルによって、子どもと一緒にエコ活動を楽しみましょう!
乾電池回収はホームセンターが便利!その理由とやり方を教えます
乾電池回収はホームセンターでできます!
ホームセンターだと家の近くにある方も多いのではないでしょうか?家の近くにあると、すぐ乾電池を処理できるので便利ですよね♪
ただ、全てのホームセンターで回収サービスが行われているわけではないので、事前に確認してください。
主に、コーナンやカインズでできるようですが、回収ボックスを設置している店舗は比較的少ないようです。
乾電池は発火する恐れがあるので、必ず絶縁処理をしてから捨てましょう。
絶縁処理とは、ビニールテープやセロハンテープを乾電池端子に貼るだけです!
簡単にできるので、絶縁処理をしてからホームセンターに持って行ってくださいね。絶縁処理をしていないと、また家に持ち帰ることになってしまいます。
ホームセンターに乾電池回収ボックスが無い場合は、カウンターに直接持っていきましょう。
乾電池を絶縁処理しているか確認してから回収してくれる所は多いようです。そのまま乾電池を回収ボックスに入れてしまうと火事になりかねません。
まずは近くのホームセンターを確認!
回収サービスをしていれば、絶縁処理をして持っていきましょう。
乾電池回収はケーズデンキで!そのサービス内容と利用方法とは
家電量販店であるケーズデンキも乾電池回収サービスを行っています!
公式サイトを確認したところ、小型充電式電池は資源有効利用促進法に基づき回収しているようです。
サービス内容と利用方法について詳しく解説します。
サービス内容
小型充電式電池の回収・リサイクルを行っている一般社団法人JBRCの回収協力店としてサービス提供をしています。
回収できる電池は下記の通りです。
- ニカド電池
- ニッケル水素電池
- リチウムイオン電池
全てJBRC会員法人が製造・販売した小型充電式電池が対象です。
また、ボタン電池の回収も行っています。
一般社団法人電池工業会が水銀の適正処理を目的としてボタン電池を回収しており、その協力店としてサービス提供をしています。
- 酸化銀電池(SR)
- 空気電池(PR)
- アルカリボタン電池(LR)
水銀を含まないリチウムコイン電池(CR・BR)は対象外となります。
利用方法
店内のカウンターで回収してくれます。
必ず1個ずつ、金属端子部にテープを巻くなど絶縁処理をしてから持っていきましょう。
また、破損電池や膨張・水漏れした電池など一部回収できないものもあります。
分からない方は直接店頭に持っていき確認してください。
乾電池の捨て方とは?正しい処分方法とリサイクルのメリット
乾電池の正しい捨て方を知っていますか?
知らずに捨てているという方も中にはいるのではないでしょうか。
ここでは正しい処分方法と、リサイクルのメリットをお伝えします!
正しい処分方法
正しい処分方法は、テープで端子部分をふさぎ、自治体の指示に従って処分します。
私の自治体では不燃ごみで出すことになっています。
それぞれの地域に沿った処分の仕方をしてください。
ここで、絶対にしてはいけない処分方法を教えます。
- 可燃ごみで捨てる
- 庭の土に埋める
- 金属と一緒に捨てる
- 絶縁処理をせず捨てる
どれも発火の恐れや、有害物質が流れ出てしまう恐れがあります。
危険なものなので、正しい処分の方法は必ず守ってください。
リサイクルのメリット
リサイクルはゴミを減らす活動としてもっとも有力です。
乾電池をリサイクルするとそれぞれどのように活用されているのでしょうか?
乾電池は以下のことに使われてリサイクルされています!
- 鉄・・・建設材料
- 亜鉛化合物・・・亜鉛や土壌改良剤
- 道路の材料
リサイクルすることで資源を無駄なく使えますよね。
リサイクル回収ボックスがあれば積極的に活用しましょう!
保管方法で乾電池の寿命が変わる!私が調べた乾電池の最適な保管方法
乾電池の保管方法は案外知られていません。
私も実は正しい保管方法を知りませんでした!保管方法のポイントを見ていきましょう。
- 電池を種類別に分ける
- 使用済み電池と混同しない
- 金属と一緒に保管しない
- 保管温度
電池を種類別に分ける
電池には様々な種類がありますよね。家の中で使う電池も複数種類があるのではないでしょうか。
複数種類がある場合は、種類別に分けて保存しましょう。
また、乾電池の向きは揃えて保管してください。向きが違うと電池がショートする可能性があります。
使用済みと混ぜない
未使用乾電池と使用済み乾電池を一緒に使用すると、液漏れする場合があります。
見た目ではなかなか判断できないので、あらかじめ混ざらないように工夫しましょう。
金属と一緒に保管しない
乾電池はそのまま放置していても、自己放電しています。
金属と一緒に保管していると、電池がショートして発火する恐れがあります。
保管温度
保管温度は30度を超えないようにしましょう。10~25度が適温です。
直射日光や高温多湿の場所で保管していると、液漏れを起こすことがあります。
また、暑いからといって冷蔵庫保存することは絶対にしてはいけません。
錆の原因となります!
乾電池の保管は簡単なことばかりです。
ラップに1個ずつくるめることも効果的なので、是非試してみてください。
私はプラスチックケースに保存しています!
100均でも手に入るので、保管方法を間違えている方はすぐに正しい方法に変えましょう!
まとめ
この記事では、乾電池回収に関するメリットと注意点をお伝えしました。
まとめると、以下のようになります。
- 乾電池回収はコンビニではできないが、ホームセンターやケーズデンキなどでできる
- 乾電池は絶縁処理をしてから回収ボックスに入れる
- 乾電池のリサイクルは資源の有効利用につながる
- 乾電池の保管は種類別に分けて、金属と一緒にしない
- 乾電池のエコ活動は子どもと一緒に楽しめる
この記事を読んで、乾電池の正しい処理方法を知りましたか?乾電池のエコ活動を始めましょう!