耳に入った水を確実に出す方法!知恵袋の裏ワザまとめ!子供でもできる耳の水が取れないガサガサ・ボンボン耳の水を出す方法!

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プールやお風呂で耳に水が入ると、よく聞こえないし、気になって仕方ないですよね。何をやってもとれなかったりして、余計イライラがつのります。

そんなとき、耳の中の水が確実に出せる方法があったら、知りたくありませんか?

この記事では、

  • 耳に入った水を出す裏ワザまとめ
  • 耳に入った水は放置して大丈夫?
  • ドライヤーで耳に入った水は出せる?
  • 耳に水が入ったら耳鼻科での治療は必要?
  • 耳の中がガサガサ、ボンボンする原因

についてまとめました。

この記事を読めば、何をやってもとれなかった耳の中の水を出すことができるようになりますよ。

以下を読んで、耳をスッキリさせ、耳の中の水で耳鼻科の治療が必要な場合を確認して、何かあっても対応できるようにしておきましょう。

 

耳に入った水を確実に出す方法!知恵袋の裏ワザまとめ!

耳に水が入って気になること、誰しも一度は経験があるかと思います。

耳に入った水を出す、知恵袋の裏技を以下にまとめてみました。

  • 耳をつまんで片足で跳ぶ
  • 呼び水、誘い水作戦
  • 寝転ぶ
  • アルコールを使う
  • 耳を温める
  • 専用揮発剤を使う
  • ティッシュを丸めて耳にあてる

耳をつまんで片足で跳ぶ

水の入った方の耳を斜め後ろに軽く引っ張り、その耳が下になるように頭を傾けて、片足でぴょんぴょんと跳びます。

その際に顎を動かすように口を開け閉めするとより水が出やすいですよ。

耳の穴から水が出やすいように、耳の中の通り道を意識して引っ張ると良いようです。

呼水、誘い水作戦

プールにいるときなどにやりやすい方法で、水が入っている方の耳に、水をすくって入れて、耳を下に傾けて水が出るように促します。

出づらかったらその場でぴょんぴょん跳ぶのも良いでしょう。

よく水の中にいて、頻繁に耳に水が入ってしまう、水泳の選手やサーファーの人がやる方法で、呼び水や誘い水と呼ばれています。

寝転ぶ

水が入っている方の耳を下にして、枕にタオルを敷いて横になります。

リラックスしている状態だと、水が出やすいようです。

アルコールを使う

消毒用アルコールを1滴耳に入れ、5秒ほどしたら耳が下になるように傾けます。

アルコールは水よりも表面張力が弱いため、混ざることによって水が出やすくなります。

耳を温める

温かいタオルや弱い風のドライヤーなどで耳を温めて水を出します。

水は温まると表面張力が弱まるため、耳から水が出やすくなりますよ。

専用揮発剤を使う

水泳選手やサーファーの人たち向けに、耳の水抜き専用揮発剤(マックスドライインクリアーなど)もあります。

ティッシュを丸めて耳にあてる

水が入った方の耳を下にして、丸めたティッシュをあてて水を吸わせます。

綿棒や、ティッシュで作ったこよりを使うと、耳の奥までいきすぎてしまい、耳垢を押し込んで外耳炎になってしまったり、耳の中を傷付けてしまうおそれがあるので避けるようにしましょう。

耳の中に水が入ってしまって気になるなら、上記の方法を試してみましょう。

1日経ってもとれないようでしたら、別の病気の可能性があるので、耳鼻科にかかるようにしてくださいね。

耳に入った水を放置したらどうなる?

耳に入った水がとれないし、放置しても良い?と思いますよね。

耳に入った水は放置しても大丈夫で、むしろ綿棒などを入れて無理にとろうとするよりも、放置するのが良いでしょう。

耳の中に入った水は、長くても半日で、自分の体温で蒸発します。

1日経っても耳の中に水があるような感じがしたら、水ではなく他の原因があるので、耳鼻科に行くようにしてくださいね。

また、痛みを伴う場合は、耳の中の傷が細菌感染して外耳炎になっている可能性があるので、1日待たずに病院で診てもらいましょう。

ドライヤーを使った耳に入った水の出し方は効果ある?

ドライヤーを使うと耳に入った水が出せるというけれど、本当なの?と思いますよね。

耳の内部はストローに似ていて、ちょっと折れ曲がっていて、くぼみがあります。

そのくぼみに水が入り込み、表面張力で内部に水がへばりついてしまうのです。

なので、水の表面張力を弱めれば、耳から水が出やすくなります。

水は温めると表面張力が弱まるので、ドライヤーで耳を温めると、水が出やすくなるというわけです。

ドライヤーの弱い風で耳を温めるのも良いですが、温かいタオルで耳を温めつつ、耳を下に傾けた方が、ダブル効果で水が出やすいかと思います。

ドライヤーよりは少し手間がかかりますが、タオルを濡らして、10秒ほどレンジでチンすれば良いので、耳に水が入ってしまった際には試してみてくださいね。

耳に入った水の対処法と予防策。耳鼻科での治療は必要?

耳に水が入った場合、基本的には放置で大丈夫ですが、気になるなら耳を温めたり、水が入った方の耳を下にして寝転ぶなどして、耳から水を出すと良いでしょう。

耳の中が痛かったり、耳から水が1日たっても抜けないなら、他の疾患の可能性がありますので、耳鼻科に行くようにしましょう。

耳の鼓膜の中に体液・血液が入ってしまっていたり、耳の中に傷が細菌感染して外耳炎になってしまっていたりする可能性があります。

また、耳から水が全然抜けない場合、水が抜けづらくなるサーファーズイヤーになっている可能性もあります。

サーファーズイヤーになると、耳に水が入るのを防ごうと、耳の穴の軟骨が盛り上がるように変形してしまいます。

水が抜けづらくなり、耳掃除がしづらくなったり、耳垂れが出たり、音が聞こえづらくなったりしますので、早めに耳鼻科にかかるようにしてくださいね。

サーファーズイヤーの予防にもなる、耳に水が入らないようにする予防策は、

  • 耳掃除しすぎない
  • 耳栓をする
  • 帽子を目深にかぶる

です。

耳掃除しすぎると水が入りやすくなり、耳の中に傷ができやすいため、外耳炎にもなりやすいです。

耳栓は、ウォータースポーツ専用の耳栓が売っているので、そちらを使用すると良いでしょう。

水泳帽を目深にかぶって耳を覆い、水が入るのを防ぐのも良いですね。

耳に水が入っても放置で良いですが、違和感や痛みがある場合は病院へ行き、プールに入るときは水泳帽を目深にかぶるなどして、耳に水が入るのを防ぎましょう。

ガサガサ・ボンボンする!子供の耳に入った水を確実に出す方法など

子供の耳に水が入ったときも、対処は大人と同じです。

痛みや違和感がないなら放置で良いですが、気になるなら耳を温めたり、耳を下にして寝転ぶなどしてとりましょう。

子供の耳に水が入ったとき、子供はうまく伝えられず、「ボンボン音がする」「ガサガサいう」などと表現したりします。

「ボンボン」に関しては、耳に水が入っている可能性が高いです。

痛かったり、1日経っても変わらなかったら、耳鼻科で診てもらいましょう。

「ガザガサ」の場合、水ではなく、異物の可能性が高いです。

耳の中がガサガサいう原因は、

  • 耳垢がたまっている
  • 耳の中に異物がある
  • 耳管機能の異常
  • 低音障害型難聴

などがあります。

耳垢がたまっている

我が家の娘もそうだったのですが、「ガサガサ音がする!」というので耳を見てみると、耳垢で耳の穴が塞がれていました。

耳掃除を嫌がり、なかなか耳垢がとれていなかったことが原因ですが、放置された耳垢は石のようにかたくなってしまい、耳鼻科でもすぐにはとれず、お風呂上がりに少しずつとることでなんとかとることができました。

お風呂上がりの耳の中は柔らかく、傷付きやすくなっているので、医師の指示がない場合は真似しないでくださいね。

耳垢は耳鼻科でもとってもらえるので、奥に入ってしまった耳垢などは無理せず、耳鼻科にかかるようにしましょう。

耳の中に異物がある

耳掃除のときの綿棒の綿や、虫など、耳の中に異物が入っていることがあります。

自力でとることは難しいため、耳鼻科に行くようにしましょう。

耳管(じかん) 機能の異常

耳が詰まった感じがする場合、耳管狭窄症(きょうさくしょう)、耳管開放症など、耳と鼻をつなぐ耳管機能の異常の可能性もありますので、病院で診てもらいましょう。

低音障害型難聴

耳が詰まった感じがしたり、低い音の耳鳴りなどがあると、低音部の聴力低下が起きている可能性があります。

女性の20〜30代がなりやすいといわれているため、子供がなる可能性は低めです。

子供は自分の症状をうまく伝えられないことが多いため、心配でしたら耳鼻科にかかるようにしてくださいね。

まとめ

この記事では、耳に入った水を確実に出す方法や、耳に入った水を放置したらどうなるか、ドライヤーで耳に入った水は出せるか、耳に入った水で耳鼻科での治療が必要か、耳の中がガサガサ・ボンボンする原因などについてまとめました。

以下が記事の要点です。

  • 耳に入った水は基本的には放置で大丈夫だが、気になるなら耳を温めたり、片足で跳んだりすると良い
  • 耳の中が痛かったり、1日経っても水が抜けない場合は、耳鼻科に行くべき
  • ドライヤーで耳を温めると水が出やすくなるが、温かいタオルで耳を温めつつ、耳を下に傾ける方が効果的
  • 子供の耳に水が入った場合も対処は同じだが、ガサガサ音がする場合は異物や病気の可能性もあるので注意

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。