お弁当の牛肉が固くならないコツ!冷めても美味しい牛肉しぐれ煮!柔らかい甘辛の焼肉のたれを使ったごぼう玉ねぎの焼肉弁当

Uncategorized

美味しいけど高い牛肉…せっかくなら固くならないで美味しく食べたいですよね。

この記事では、固くならないコツ、お弁当のおかずや休日のランチにぴったりな電子レンジで簡単に作れるレシピなどをご紹介します。

食べ盛りのお子さんや男性にもぴったりな食べ応えのあるレシピとなっています。

この記事で紹介するレシピは以下の通り

  • 牛肉しぐれ煮
  • 牛肉とじゃがいものバター醤油
  • 牛肉とインゲンオイスター炒め
  • 焼肉のタレで簡単レンチンプルコギ
  • 焼肉のタレでレンチンビビンバ風チャーハン
  • レンジで牛肉とごぼう、たまねぎ、アスパラのおかず3種
  • 下味冷凍青椒肉絲(チンジャオロース)
  • 下味冷凍肉じゃが
  • 下味冷凍肉豆腐
  • 下味冷凍おろし煮
  • 下味冷凍牛肉ときのこの煮物

豪華な牛肉料理が簡単・短時間で作れちゃいますよ。

ぜひチェックしてみてくださいね。

お弁当の牛肉が固くならないコツ

牛肉は豚や鶏に比べて高いですよね。せっかく食べるなら柔らかく美味しく食べたいところ。

お弁当に入れる場合はしっかりと加熱したいのですが、長時間の加熱は肉が固くなってしまいがちです。

ここでは、肉が固くならないようにコツ7つを3つの段階に分けてお伝えします。

  1. 下処理→・調理の前に常温にもどす・繊維を断つように切る・たまねぎや大根に漬け込む
  2. 調理方法→・塩や胡椒は調理直前にふる・小麦粉などを塗してから焼く
  3. 温め直し方→・温めすぎない・ラップをするorスチーム機能をつかう

1.下処理

調理の前に常温に戻す

加熱時間が長くなると牛肉は固くなります。

冷蔵庫から取り出してすぐに加熱するとその分時間も長くなってしまうので、調理の前20〜30分ほど前に冷蔵庫から取り出し常温に戻すといいでしょう。

ただし暑い夏場は傷みも気になりますので数分にしておくのが安心でしょう。

繊維を断つように切る

牛肉の筋繊維は長く丈夫なものが多いです。

この筋繊維は熱を加えることで縮み固くなってしまいます。繊維に対して垂直に包丁をいれて繊維を断つように切ったり、切り込みを入れたり、フォークで穴を開けるといいでしょう。

また肉の中央部分から外側にむかって叩くことで筋繊維が破壊されるのでステーキなど大きいままで調理したい場合はこちらが有効です。

玉ねぎや大根、パイナップルに漬け込む

牛肉にはたんぱく質が多く含まれています。このたんぱく質は熱を加えることで固くなる性質があります。

たんぱく質分解酵素を持つ玉ねぎ、大根、パイナップルなどをすりおろしたり細かく切った調味液に漬け込むことでお肉が柔らかく仕上がりますし、そのままソース作りにも使えます。

また牛乳やヨーグルトに漬け込むと臭みも取れ柔らかくできますよ。

・冷凍する

買ってきた牛肉をすぐ使わない場合は冷凍するのがおすすめです。冷凍することで細胞が壊れ柔らかい肉質になります。

2.調理方法

塩や胡椒は調理直前にふる

塩や胡椒をすると浸透圧の関係で肉から水分が出てきます。この逃げた水分は肉を硬くしてしまう原因になります。

下味をつけたい場合は時間をおかず、調理直前に塩胡椒をふることをおすすめします。

小麦粉などをまぶす

片栗粉や小麦粉をまぶしてから焼くと肉の中の水分が流れ出ないようになり、肉が柔らかく仕上がります。

小麦粉や米粉だとサクサク食感、片栗粉だとしっとり食感になります。

粉類をまぶすことで、調味料が絡みやすくなり、味がしっかりとつきます。

3.温め直し方

長時間加熱しすぎるとお肉が固くなる原因になります。家庭用の電子レンジでは500〜700Wで1分〜1分半を目安に温めましょう。

温める際はふんわりとラップをすることで肉の乾燥を防げます。

電子レンジのスチーム温め機能があればそちらで温め直してみましょう。ご飯に少し水をたらして温め直してもいいですね

 

牛肉が固くならない7つのコツ

  • 調理の前に常温にもどす
  • 繊維を断つように切る
  • たまねぎや大根に漬け込む
  • 塩や胡椒は調理直前にふる
  • 小麦粉や片栗粉などをまぶしてから焼く
  • 温めすぎない(600〜700Wで1分半ほど)
  • ラップをするorスチーム機能をつかう

 

ちょっとした手間をかけることで美味しくなりますので、ぜひ試してみてくださいね

 

牛肉しぐれ煮でお弁当を豪華に!美味しい作り方と保存方法

子どもも大人も大好きな牛肉しぐれ煮。

濃いめの味付けなのでお弁当にぴったりです。

さっそく作っていきましょう。

<材料>(作りやすい分量)

  • 牛肉(小間切れ、切り落としでOK。脂身が多すぎないものを選びましょう)300g
  • しょうが 30g

調味液

  • 醤油 大さじ3
  • みりん 大さじ3
  • 日本酒 大さじ3
  • 砂糖 小さじ3
  • 水 150cc

<作り方>

  1. 牛肉をボウルに入れ、熱湯をかけて5分置きざるにあげて水気を切る
  2. しょうがの皮をむき、千切りにする
  3. 鍋に調味液の材料を全て入れ②のしょうがを入中火で加熱する
  4. 煮汁が沸いたら牛肉をいれ軽くほぐしたら弱めの中火にし5分煮る
  5. 途中でアクはすくいとる。牛肉は何度か上下を返す
  6. 煮汁がなくなるまで煮る

<保存>

  • 冷蔵庫で約5日
  • 冷凍で1ヶ月ほど

 

お弁当に入れる場合は当日作ったものがいいでしょう。

しっかり加熱して、冷ましてからお弁当箱に入れましょう。

夏場は冷蔵保存で3日以内で食べることをおすすめします。

 

冷めても美味しい牛肉のお弁当おかずはこれだ!簡単でおいしいレシピとコツ

お弁当におすすめの簡単レシピです

  • 牛肉とじゃがいものバター醤油焼き
  • 牛肉とインゲンのオイスター炒め

牛肉とじゃがいものバター醤油焼き

<材料>

  • 牛肉 150g
  • じゃがいも 1個

調味料

  • 酒 大さじ1
  • 醤油 小さじ2
  • バター 10g
  • 塩胡椒 少々
  • 油 少量

<作り方>

  1. じゃがいもを1cmほどの幅の細切りにし水にさらし5分くらいでざるにあげ水気をきる
  2. フライパンに少量の油を入れ熱したらじゃがいもを入れて透き通るまで中火で炒める
  3. ②に牛肉を加え、肉にほぼ火が通ってきたら調味料を入れ中火で炒める
  4. 汁気がなくなったら完成です

牛肉とインゲンのオイスター炒め

<材料>

  • 牛肉 150g
  • 醤油 小さじ1
  • おろし生姜 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ2
  • インゲン 100g
  • 卵 2個
  • 油 適量

B調味料

  • 酒 大さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • 醤油 小さじ1.5
  • 砂糖 小さじ1

<作り方>

  1. 牛肉に、醤油、おろし生姜、片栗粉を合わせ、よく揉み込み5分ほど置く
  2. インゲンは5cmほどの長さにする
  3. 卵を割り溶いておく
  4. フライパンに油を熱したら③の卵を中火で炒め半熟になったら取り出す
  5. フライパンはキッチンペーパーで油を拭き取り、再度油を入れて熱して①の牛肉を中火で炒める
  6. インゲンを加え軽く混ぜて蓋をして1分中火げ蒸し焼きにする
  7. Bを加えてまぜたら、④の卵を加えさっと炒め合わせて火を止めたら完成

 

どちらも濃い味付けで冷めても美味しいですよ。

彩もいいのでお弁当にぴったりです。

お弁当に入れる場合は当日調理したものにしましょう。

しっかり加熱して、冷ましてからお弁当箱に入れましょう。

 

甘辛の焼肉のたれで牛肉を味付け!お弁当にもぴったりなレシピ

焼肉のタレを使って材料も簡単!レンジで調理が完了するレシピです。

  • レンジで簡単☆焼肉のタレでプルコギ
  • ビビンバ風レンチンチャーハン

レンジで簡単☆焼肉のタレでプルコギ

<材料>

  • 牛肉 150g
  • お好みの野菜やきのこ類(玉ねぎ半分、茄子1本、パプリカ1個、しめじ1/4パックなど)

調味料

  • 焼肉のタレ 大さじ3
  • コチュジャン 大さじ1
  • 砂糖 小さじ2
  • 醤油 小さじ0.5
  • 片栗粉小さじ1

<作り方>

  1. 牛肉に調味料の材料を全て合わせもみこんで5〜10分置く
  2. 野菜を切る。玉ねぎやパプリカは1cmほど、茄子やにんじんは5mmほどの薄切りや千切りにする
  3. 大きめ耐熱ボウルに野菜を入れる
  4. 野菜の上に①の牛肉をのせる
  5. ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで5分加熱。混ぜてラップなしで再度600Wで3分加熱
  6. 混ぜて全体に火が通っていたら完成です

※野菜やきのこの種類によっては水気がたくさん出ます。

味が薄かったり水分が多く感じる場合は、焼肉のタレや水時片栗粉を少量足して全体を混ぜてから再度レンジで加熱してください

ビビンバ風レンチンチャーハン

<材料>

  • 暖かいご飯 400g
  • 牛肉 150g
  • ニラ 3本 約30g
  • 玉ねぎ 1/4個 約40g
  • にんじん 中サイズ1本 約90g
  • 小松菜 中サイズ2株 約70g

調味料

  • 焼肉のタレ 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 醤油 小さじ2
  • すりおろしニンニク 小さじ1/2

<作り方>

  1. ニラと小松菜は2〜3cmのざく切りにし、玉ねぎとにんじんは薄切りや千切りか粗目のみじん切りにする
  2. 牛肉と調味料を合わせて揉み込んでおく
  3. 耐熱ボウルに①の野菜、②の牛肉を入れ電子レンジ600で6分加熱する
  4. 暖かいご飯を入れ全体を軽く混ぜて、600Wで2分加熱する
  5. 再度全体を混ぜてお肉にしっかりと火が通っていたら完成

 

今回はレンジのみで調理が完成するレシピでした。

お弁当のほかに夏休みや休日のお昼ご飯にもぴったりですよ。

お野菜はお好みや旬のお野菜を使ってもOKですよ。

加熱時間はお肉の厚さや大きさ、ご家庭の電子レンジで異なります。

火が通り切っていない場合は10〜20秒ずつ追加して加熱してください。

 

牛肉とごぼうと玉ねぎとアスパラでお弁当を楽しもう!手作りの味と栄養を詰め込んだレシピ

ボリュームも栄養もたっぷりな牛肉を使ったお弁当にぴったりなレシピを紹介します。

全て電子レンジで調理ができるものですので、別の調理と同時進行で作れちゃいますよ。

  • レンジで簡単☆牛肉とごぼうの甘辛煮
  • レンジで豪華☆牛肉と玉ねぎのビーフストロガノフ弁当
  • レンジで簡単☆牛肉とアスパラの甘辛炒め

レンジで☆牛肉とごぼうの甘辛煮

<材料>

  • 牛肉 150g
  • ごぼう 1/2本 約70g

調味料

  • 酒・砂糖・醤油・みりん 各大さじ2
  • すりおろし生姜 小さじ1/2

<作り方>

  1. ごぼうはささがきにし水にいれる
  2. 牛肉は食べやすい大きさに切り調味料の材料に混ぜ揉み込む
  3. 耐熱容器に①のごぼうと②の牛肉を入れ軽く混ぜてふんわりとラップをし電子レンジ60Wで3分加熱する
  4. 一度取り出し全体をかき混ぜて、ラップなしで600Wで3分加熱する
  5. 水分があれば1分ずつ加熱。ぴったりとラップをしっかり冷まして完成

レンジで牛肉と玉ねぎのビーフストロガノフ弁当

<材料>

  • ご飯 300〜400g
  • 牛肉 100g
  • 玉ねぎ 1個
  • 舞茸やえりんぎ 1パック 約100g
  • 米粉 大さじ1※
  • 水 100cc

調味料

  • ケチャップ、中濃ソース、バター 各大さじ1.5
  • 酢 小さじ1

<作り方>

  1. 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする
  2. 舞茸やエリンギはほぐしたり、お弁当に入れやすい大きさにしておく
  3. 牛肉は調味料と合わせて揉み込んでおく
  4. 耐熱ボウルに①と②、米粉を入れ混ぜる
  5. ④に水を入れ③の牛肉を乗せたらふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで5分加熱する
  6. 一度取り出し全体を軽く混ぜる
  7. ラップなしで600W5分加熱する
  8. しっかりととろみがついていたら完成です

※米粉は薄力粉でも可。

薄力粉はダマになりやすいので茶こしなどでふるい入れてください。

レンジで簡単☆牛肉とアスパラの甘辛炒め

<材料>

  • 牛肉 100g
  • グリーンアスパラガス 4本
  • 市販の焼肉のタレ 大さじ2
  • 塩胡椒 少々

<作り方>

  1. グリーンアスパラガスははかまをとり、4等分に切り耐熱容器でふんわりとラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する
  2. 牛肉に塩胡椒を軽くふりかけ、焼肉のタレを揉み込み数分おく
  3. 耐熱容器に①のアスパラと②の牛肉を入れ軽く混ぜ、ラップをせずに600Wで4分加熱する
  4. 牛肉にしっかりと火が通っていたら完成

加熱時間はお肉の厚さや大きさ、ご家庭の電子レンジで異なります。

火が通り切っていない場合は10~20秒ずつ追加で加熱してください。

 

お弁当に入れると喜ばれる冷凍した牛肉のおかず!

忙しい時に助かるのが下味冷凍。

冷凍室から取り出して解凍して加熱したらすぐ1品出来上がり!

作り方は簡単!牛肉と野菜やきのこを切って調味料と合わせてフリーザーバッグなど保存容器や袋に入れて冷凍するだけです。

今回は5つのレシピをご紹介します

  • 青椒肉絲(チンジャオロース)
  • 肉じゃが
  • 肉豆腐
  • おろし煮
  • 牛肉ときのこの煮物

 

青椒肉絲(チンジャオロース)

  • 牛肉 200g
  • ピーマン・パプリカ 各1個 約150g
  • 玉ねぎ 1/2個 約100g
  • 料理酒・オイスターソース 各大さじ1
  • 醤油・片栗粉 各小さじ1
  • ニンニク すりおりしorみじんぎり 小さじ1/2
  • 塩胡椒 少々

<作り方>

肉、野菜は約1cmの千切りにし、調味料と合わせて冷凍する

<解凍後>

軽く解凍し耐熱容器でふんわりとラップをし電子レンジ600Wで5分〜加熱

途中で全体をかき混ぜて全体に火が通り、汁気がなくなれば出来上がり

 

肉じゃが

  • 牛肉 200g
  • 玉ねぎ 1個
  • にんじん 1本
  • じゃがいも 2個 約300g
  • 醤油 大さじ4
  • 酒・みりん・砂糖 各大さじ3
  • 白だし 小さじ1

<作り方>

食べやすい大きさに切った牛肉と野菜を調味料とともに冷凍する

<解凍後>

鍋に水150ccと一緒に煮込む

 

肉豆腐

  • 牛肉 200g
  • きのこ類 1/2パック 約50g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 長ネギ 1/4本

<作り方>

食べやすい大きさに切った牛肉と野菜を調味料とともに冷凍する

<解凍後>

鍋に豆腐も入れて蒸し焼きにする

おろし煮

  • 牛肉 200g
  • 大根おろし 80cc
  • めんつゆ 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • 片栗粉 小さじ2

<作り方>

食べやすい大きさに切った牛肉と調味料を冷凍する

<解凍後>

深めの耐熱容器に入れてふんわりとラップをし電子レンジ600Wで5分〜加熱する

途中で全体をかき混ぜて全体に火が通り、とろみがついていたら出来上がり

牛肉ときのこの煮物

  • 牛肉 200g
  • きのこ類(しめじ、舞茸、エリンギなど) 1/2パック 約50g
  • れんこん 5cmほど

<作り方>

れんこんは1cmに切り、食べやすい大きさに切った牛肉ときのこ類と調味料を冷あわせ凍する

<解凍後>

鍋に入れて蒸し焼きにする。

もしくはふんわりとラップをし600Wで5分〜加熱する

いつもはちょっとお高い牛肉がお値打ちになっていたらたくさん買っちゃいましょう!

下味冷凍をしておけばお弁当はもちろん休日のランチや夕食にも大助かりな1品となりますよ。ぜひ試してみてくださいね。

※加熱時間はご家庭で使用する鍋や電子レンジにより異なります。

お弁当に入れる場合はしっかりと火が通っていることを確認し、作り置きではなく当日に加熱調理したおかずを使用することをおすすめします。冷めてからお弁当箱に詰めてくださいね。

まとめ

この記事では、牛肉をお弁当に入れるときのコツや簡単レシピをご紹介しました。 まとめると、以下のようになります。

  • 牛肉が固くならないコツは、下処理、調理方法、温め直し方にあります
  • 牛肉しぐれ煮は、お弁当にぴったりの濃いめの味付けで、冷蔵庫や冷凍庫で保存できます
  • 牛肉とじゃがいものバター醤油焼きや牛肉とインゲンのオイスター炒めは、冷めても美味しいお弁当おかずです

牛肉は高価な食材ですが、上手に調理すればお弁当にも美味しく食べられますよ。 ぜひ参考にしてみてくださいね。