お風呂掃除で活躍するカビキラー。
カビキラーを使う時に、順番はあるのでしょうか?
カビ掃除の仕方はこれで正解なの?
カビキラーは人体への影響があるのか。
こういった疑問をもっている方が多いのではないでしょうか?
私も掃除するときカビキラーをよく使用します!主婦歴は6年ですが、家のお風呂はカビが無く綺麗を保っています。
そんな私が今回、カビキラーの順番や、正しいカビ掃除のやり方を教えます!
カビキラーを使う時の危険を知らなければ、人体に悪影響を及ぼすこともあります。
正しい知識を身に着けて、綺麗なお風呂場にしませんか?
それではカビキラーやカビ掃除について詳しく説明します!
お風呂掃除でカビキラーを使う順番はある?
カビキラーを使う際、どの順番で使おうか迷いますよね。
カビキラーを使う順番はあります!
カビキラーは、お風呂用洗剤で洗った後に使います!
カビの表面に石鹸カスや皮脂などがついていると、カビキラーがうまく浸透しません。
軽く洗い流すイメージで、はじめはお風呂用洗剤で洗い落としましょう。
<順番>
- お風呂用洗剤で全体を洗う
- 頑固なカビの部分だけ水気を取る
- カビキラーを使用
カビキラーは強い洗剤なので、目に入ったり皮膚に付着したりしないように気をつけましょう。
お風呂のカビ掃除のやり方 これが正解!
お風呂のカビ掃除の正しいやり方をご紹介します!
なかなか落ちないカビには、正しい落とし方があるのです。準備するものから手順まで詳しく教えます。
<準備するもの>
- 塩素系漂白剤(カビキラー等)
- ラップ
- ブラシ
- タオル
- ゴム手袋
<手順>
- ゴム手袋をする
- 塩素系漂白剤スプレーをカビが生えている箇所に散布
- ラップを上からかぶせて浸透させる(乾燥防止のため)
- 1時間放置
- ラップをはがし、水をかける
- 必要あればブラシでこする
特に難しい手順はありません!これできれいにカビが落ちます。
お風呂掃除でカビキラーとバスマジックリンの使い分けは?
お風呂掃除と言えば、バスマジックリンを使っている方が多いのでは?
私も家の風呂掃除は、バスマジックリンとカビキラーの両方を使っています!
カビキラーとバスマジックリンの使い分けはどうすればいいのでしょうか。
結論から言うと、以下の通りです。
- おおよその汚れはバスマジックリンで十分
- 頑固なカビ汚れはカビキラー
バスマジックリンを使っていると分かるのですが、赤いカビはすぐこすれば落ちますが、黒カビはなかなか落ちません。
頑固な黒カビに対してカビキラーを使うと、とても効果的!
ゴムパッキンにもカビは生えやすいのですが、カビキラーを使うとよく落ちます。
バスマジックリンもカビキラーも塩素系なので両方使うことは可能です。
バスマジックリンで全体を洗い、落ちない汚れにたいしてカビキラーを使用してください・
<順番>
私はいつもこの順番で掃除しますが、とても効果的でお風呂を綺麗に保つことができますよ♪
お風呂掃除で天井をきれいにするコツは?
天井の掃除はなかなか難しいと感じます。
お風呂掃除で天井をきれいにするコツはなんでしょうか?
手が届かない天井を掃除するには、クイックルワイパーのような長柄のついたもので掃除しましょう!
フロアワイパーシートにドライシートを取付け、洗剤を吹きかけて天井を掃除します。
水垢にはクエン酸が効果的なので、100均にも売っているクエン酸スプレーを吹きかけても良し!
手順や準備するものをまとめました。
<準備するもの>
- クエン酸スプレー
- フロアワイパー
- ドライシート(クイックルワイパーのようなシート)
- ゴム手袋
- タオル
- メガネ
- マスク
- 帽子(あれば)
<手順>
- フロアワイパーにドライシートをとりつけ、クエン酸スプレーを吹きかける
- 天井をワイパーで拭く
- 5~10分程度放置
- 水を含ませたタオルをフロアワイパーにとりつけて拭く
- 換気する
天井の四隅には頑固なカビが生えやすいので、カビキラーで掃除することがおすすめです!
天井なので、顔にかからないように十分気を付けてください。
カビキラーの人体への影響とは?
頑固なカビをも落とす強力な洗剤であるカビキラー。カビキラーの人体への影響はあるのでしょうか?
頭痛や吐き気を感じる人もいるようです。
その原因は、カビキラーに含まれている塩素系漂白剤です。
目や皮膚に影響があるだけではなく、気管支にも悪影響を及ぼします。
そのため、以下のことに注意してください。
また、塩素系漂白剤は他の薬品と混ぜると有毒ガスを発生する場合があります。
特に、酸性系のものとは絶対に混ぜないようにしてください。「サンポール」などの塩酸が主成分の洗剤や、クエン酸が酸性系のものになります。
カビキラーを使用する際は、単独で使うことが必須です。
カビキラーを使用したスポンジで酸性タイプの洗剤を使うことも危険です。
同じく有毒ガスが発生するので、専用スポンジを作るなど対策しましょうね!
お風呂掃除に重曹とクエン酸を使う順番とは?効果的な方法を紹介
お風呂掃除に効果的なものとして、重曹やクエン酸が使われることがあります。
重曹とクエン酸を使う順番はあるのでしょうか?
結論から言うと、特に順番を気にすることはありません!
ただし、クエン酸は酸性タイプのためカビキラーと同時に使用しないようにしましょう!
重曹とクエン酸はそれぞれ効果的な汚れが違います。それぞれ効果的な方法をお伝えします♪
重曹
重曹はそれ自体アルカリ性です。なので、酸性の汚れに効果的。
酸性の汚れとは、皮脂汚れ・石鹸カス・赤カビ等です。
100均でも手に入るほどお手頃!
水(ぬるま湯)100㎖に対して小さじ1杯の重曹を混ぜます。
スプレーボトルに入れると使いやすいですよ!
壁や棚や鏡にスプレーするだけ。
気になる汚れはスポンジ等でこすりましょう。
クエン酸
クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れに効果的。重曹と反対ですね。
アルカリ性の汚れとは、水垢です!
壁や鏡など、水垢がこびりついていませんか?
そんな時はクエン酸が活躍します!
100均にクエン酸スプレーが売っているので、簡単に手に入ります。
しつこい水垢がある場合、クエン酸スプレーを吹きかけ、ラップをかけて放置するのがおすすめ。
汚れに浸透させて綺麗に洗い流しましょう。
酸性の汚れには重曹、アルカリ性の汚れにはクエン酸を使って、お風呂汚れを綺麗に掃除しましょう!
まとめ
この記事では、お風呂掃除でカビキラーを使う順番や効果的な方法について紹介しました。
カビキラーは、塩素系漂白剤で頑固なカビ汚れに効果的ですが、人体への影響もあるので注意が必要です。
お風呂掃除でカビキラーを使うときのポイントは以下の通りです。
- お風呂用洗剤で全体を洗った後にカビキラーを使う
- ラップをかぶせて浸透させる
- メガネやマスクで顔や目、皮膚を守る
- 換気を必ずおこなう
- 塩素系漂白剤と酸性系のものは絶対に混ぜない
また、重曹やクエン酸もお風呂掃除に効果的なものです。
重曹は酸性の汚れに、クエン酸はアルカリ性の汚れにそれぞれ使い分けましょう。
以上、お風呂掃除でカビキラーを使う順番や効果的な方法についてでした。
お風呂掃除は大変ですが、きれいなお風呂場でリラックスすると気持ちがいいですよね。
この記事がお役に立てれば幸いです。