子供がお菓子しか食べないと、このままで大丈夫なの?と心配になりますよね。
お菓子だけの生活を送るとどんなことが起きるのか、気になりませんか?
この記事では、
- お菓子しか食べない3歳の子へのリスクと対策
- お菓子しか食べないとどうなる?
- お菓子しか食べない日があってもOK?
- お菓子だけ食べるダイエットは痩せる?
- お菓子しか食べられないと感じる原因と対策
- お菓子しか食べないあのちゃんはなぜ痩せている?
などをまとめました。
この記事を読むと、お菓子しか食べない子への対策や、お菓子しか食べないでいるとどうなるのかわかります。
この記事を読んで、お菓子ばかり食べる子どもへの対策を学んで、健康的に、安心して毎日を過ごせるようになりましょう。
お菓子しか食べない3歳の子供が病気になるリスクと対策
3歳の子ってお菓子が大好きで、全然ご飯を食べてくれませんよね。
親としては、虫歯や病気になってしまうんじゃないかと心配になるかと思います。
3歳は偏食や食べムラが出やすい時期で、同時にイヤイヤ期でもあるため、お菓子はもうおしまい!と言っても聞かず、お菓子ばかり食べていたりします。
お菓子は糖質や脂質が多く含まれており、それらを体内で処理するために、備蓄されていた栄養素が使われてしまい、栄養不足になる可能性があります。
栄養不足になると免疫が下がり、風邪はもちろん、色々な病気にかかりやすくなります。
ずっとお菓子を食べていると、口の中が酸性になり、虫歯になる危険性もでてきます。
常にお菓子を食べているような状況は避け、おやつは適切な回数内にしておきましょう。
3歳ですと、おやつタイムは午前と午後各1回か、午後に1回くらいが良いでしょう。
お菓子を与えすぎないようにする対策は、
- お菓子は親が管理して与える
- 子どもの目や手の届くところにお菓子を置かない
- お菓子の買い置きをしない、減らす
- 子どもを外に連れ出して気を紛らわせる
- 親だけでなく、祖父母にもルールを守ってもらう
です。
与えるお菓子も親が管理するのが望ましいですが、イヤイヤ期なので、親がおやつを全部選んでしまうと、癇癪を起こしてしまいますよね。
その場合は、食べるものは子ども本人選ばせて、量は親が決めると良いでしょう。
子どもはお腹が減っていなくても、暇だとお菓子を食べたがることがあるので、外に連れ出したり、一緒に遊んだりして気を紛らわせられると良いですね。
お菓子を食べる時間や量を、親だけでなく祖父母や家族みんなで共有し、守るようにしましょう。
人によって対応が変わると、子どもも混乱しますし、お菓子をくれる人にもらいにいってしまい、結局お菓子の量が減らなくなってしまいます。
お菓子しか食べないでいると、虫歯や病気のリスクが非常に上がりますので、お菓子は親が管理して、与えすぎないようにしてくださいね。
お菓子しか食べないとどうなるのか?健康に悪いだけでなく、精神的にも影響する
お菓子は美味しいですが、ずっとお菓子しか食べないでいると、どうなってしまうのかな?と思いますよね。
3食全てケーキやクッキーなどで過ごした人は、
- 疲れやすさ
- 腰痛肩こり
- 寝付けなくなる
- 疲れが取れない
- 背中が張る
- 胃腸の調子が悪い
- 下痢、便秘
- イライラ
- 落ち込みやすくなる
などのありとあらゆる不調を感じたそうです。
お菓子は糖質脂質が多く高カロリーのため、これらを処理するのに大量のビタミン・ミネラルを消費します。
体内に蓄えられていた栄養素が使い果たされ、代謝がおかしくなり、自律神経が狂い、様々な生活習慣病を発症してしまう可能性がとても高くなります。
ビタミン不足
疲労感倦怠感、脳へのエネルギー供給が滞る、イライラ、集中力の低下、肌髪トラブル、口角炎などが起こります。
ミネラル不足
貧血リスク急上昇、めまい息切れ、疲れやすくなる、集中力の低下、情報処理速度の低下、情緒不安定になります。
スナックやチョコなどのお菓子に使われている精製された糖は、食べると急激に血糖値が上がります。
血糖値が上がると、血糖値を下げるインスリンが一気に出て、今度は下がりすぎた血糖値を上げるためにアドレナリンという攻撃ホルモンを出します。
これを繰り返すと、血糖値のジェットコースター状態となり、情緒不安定、動脈硬化を引き起こし、血管が脆くなります。
動脈硬化が進むと、狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞が起きる可能性があり、とても危険です。
お菓子しか食べないでいると、栄養素が足りなくなり、健康に悪いのはもちろん、イライラや情緒不安定になるので、お菓子のみの生活は避けた方が良いでしょう。
それでもお菓子しか食べない日があってもいい?
お菓子だけの生活は健康や精神的に悪いのはわかるけれど、1日くらいなら大丈夫なのではと思ったことはありませんか?
お菓子は糖質と脂質が多いですが、糖質をエネルギーにするのにはビタミンB1、脂質の代謝にはビタミンB2が必要です。
ビタミンB1は、豚肉・うなぎ・玄米などに多く含まれており、不足すると疲労感や倦怠感を感じ、脳にエネルギーがいかなくなり、イライラ、集中力の低下、代謝しきれず糖質が体脂肪になったりします。
ビタミンB2は、豚・牛・鶏レバー、うなぎ、納豆、卵、魚などに多く含まれており、不足すると、脂質がエネルギーとして使いづらくなり体脂肪になったり、肌や髪のトラブル、口の端がきれる口角炎を引き起こします。
ビタミンB1・B2共に、水溶性でストックできない栄養素で、毎日の摂取が必要です。
糖質・脂質が多く、食物繊維やタンパク質、ミネラルを含んでいない、お菓子だけを食べていると、毎日摂取しなければいけない栄養素が足りなくなり、1日といえど不調を起こす可能性があります。
たとえ1日限りでも、お菓子しか食べない日はおすすめできません。
お菓子しか食べないダイエットは痩せる?太る?
お菓子だけ食べて痩せるなんて夢のようなダイエットがあるの?と気になりますよね。
お菓子しか食べないダイエットは、たしかに体重は落ちます。
しかし、筋肉が減ることによって体重減少するため、体脂肪は落ちないので、見た目は変わりません。
お菓子だけを食べるダイエットをしたことのある人によると、10日で体重が落ち、2週間で、食欲は無いが食べても満足感が無くなり、力が出ない、体がだるい、顔腕背中に吹き出物、肌がガサガサ、体臭口臭がキツくなる、冷え性、頭痛などの諸症状が出たそうです。
リバウンドリスクも急上昇するため、お菓子しか食べないダイエットはおすすめできません。
体重減少も一時的なものですし、たとえ痩せても、体型が崩れていたら嬉しくないですよね。
お菓子だけダイエットは綺麗に痩せることができないので、避けた方が良いでしょう。
ストレスでお菓子しか食べたくない日もある!お菓子しか食べられないと感じる原因と対策を解説
ストレスを感じると、甘いものが食べたくなりませんか?
脳はストレスを感じると、幸せホルモンのセロトニンを出そうとして、糖分を欲します。
甘いものを食べると、血糖値がすぐに上がり、セロトニンや、やる気ホルモンのドーパミンが出て、元気が出てスッキリとした気持ちになります。
しかし、この状態は長くは続かないため、脳はまたセロトニンやドーパミンを出そうとして、イライラしたら甘いものを食べたくなるようになります。
これが続くと、甘いものがないとイライラするようになり、依存状態になってしまいます。
甘いものが食べたくなるときは、タンパク質、炭水化物、脂質が不足している可能性があります。
お菓子の代わりに、チーズやヨーグルトなどの乳製品やタンパク質、さつまいもなどの炭水化物、果物でビタミン・ミネラルを摂ると、満足感も得られて、栄養も摂れますよ。
私はお菓子が食べたいときには、キシリトールのガムを噛んだり、ガムでダメなら残り物のお味噌汁を飲んだりしています。
温まるし、栄養はあるし、お菓子を食べたい!と思っていたはずなのに、結構満たされるのでおすすめですよ。
すぐに食べられる果物の、バナナやみかんを常備しておくのも良いですね。
お菓子しか食べないという噂の芸能人あのちゃんはなぜ痩せてる?
芸能人のあのちゃんは、お菓子しか食べないという噂なのに、とても綺麗に痩せていますよね。
あのちゃんがなぜ痩せているのか、その理由の噂をまとめてみました。
- お菓子ばかりで栄養不足で痩せた
- ポテチダイエットで痩せた
- 辛いポテチが好きだから、辛い成分のカプサイシンで痩せた
- そうめんダイエットで痩せた
- 運動で鍛えている
- キャラ作りの可能性
あのちゃんは撮影中にそうめんを食べて気に入ったそうで、そうめんばかり食べているから痩せているのではないかとの噂がありました。
そうめんは糖質が多いですが、ダイエットの定番食材ですからね。
あのちゃんはダンスパフォーマンスが素晴らしいため、運動で鍛えているのでは、との噂もありました。
適切なトレーニングをしていないと、綺麗なダンスは踊れませんので、運動して痩せた可能性は高いですね。
また、キャラ作りをしているだけで、本当は普通にご飯を食べているとの噂も。
お菓子だけの生活のわりには、肌が綺麗すぎるということが、キャラ作りの信憑性を強めているようです。
もしあのちゃんがお菓子だけで痩せているとしても、お菓子だけの生活は健康や精神に悪く、真似するのはおすすめできません。
綺麗に痩せるためにも、適切な食事と運動でダイエットするようにしてくださいね。
まとめ
この記事では、お菓子しか食べないとどうなるのか、お菓子だけの生活のリスクや対策について解説しました。
お菓子しか食べないと、
- 栄養不足になり、免疫力が下がり、病気にかかりやすくなる
- 虫歯になる危険性が高まる
- 血糖値の乱高下で、動脈硬化や情緒不安定を引き起こす
- 筋肉が減り、体重は落ちるが体脂肪は落ちない
- 肌や髪のトラブルが起こる
などの健康的にも精神的にも悪い影響があります。
お菓子だけの生活を避けるためには、
- お菓子は親が管理して与える
- お菓子の買い置きをしない
- 外に連れ出して気を紛らわせる
- お菓子の代わりにタンパク質や炭水化物、果物を食べる
などの対策があります。
お菓子は美味しいですが、健康や美容にも影響するので、適度に楽しむようにしましょう。