お香のデメリットは?無印やインドのお香は発がん性があって身体に悪い?ヤニで汚れる?体に害のないお香やアロマをご紹介!

Uncategorized

お香は香りが良いので、昔から楽しまれていたものですよね。皆さんの中でも「癒されたい」などの理由で使っている人や、これから使ってみたい人も多いのではないでしょうか。

しかし、「お香はメリットだけでデメリットはないの?」と疑問に思っている方もいるかもしれませんね。実は、「お香」と調べると、デメリットも出てくるんです。

この記事では、お香のデメリットや、デメリットへの対処法について紹介をしていきます。

お香にはデメリットがあると知ると、使うか躊躇してしまいますが、デメリット以上にメリットも多いので対処法を参考にしながらお香を楽しんでもらいたいと思います。

また、お香の種類や、身体に害のないお香について紹介もするので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

お香のデメリットを知っていますか?健康に及ぼす悪影響

実は、お香を燃焼したとき発生する物質に有害な物質が含まれていることが分かっています。

特に、「ベンゼン」という物質が分かりやすいのですが、これは車の排気ガスやたばこの副流煙に含まれている物質なんです。

実際に、1時間締め切った6畳の部屋で、お香を燃焼させるとベンゼンの量が大気環境基準を超えてしまうというデータも出ているんですよ。

では、お香を燃焼することで健康にどんな影響があるのか気になりますよね。

お香が体に及ぼす悪影響

アレルギー反応

稀に、お香が燃焼され煙と一緒に出てきた成分でアレルギーを起こす方がいます。

咳・くしゃみ・目や鼻のかゆみ・頭痛などの症状が出ることがあるのでお香の使った後にこのような症状が出た場合は、すぐに使用をやめて医師に相談してくださいね。

喘息の悪化

元々喘息を持っている人は、喘息症状を悪化させてしまうことがあります。また喘息まではいかなくても、呼吸器系が弱い人も煙の刺激で症状が悪化することがあるので注意しましょう。

お香により以上のようなデメリットや悪影響があるのですが、「換気」をしながらしようすると安全に使用することが出来るので、使用する場合は、必ず一定時間ごとに換気を行うようにしましょうね。

 

本当に無印のお香は発がん性がある?インドのお香は身体に悪いの?

無印のお香や、HEM社などのインドのお香は体に悪いと噂されていたりしますよね。

実は、無印良品やインドのお香に限らず、お香自体が燃焼させて香りを出すので、燃焼させたときに発生する物質に有害物質が含まれています。

有害物質については、先ほど説明したように、アレルギーが出たり呼吸器症状が出てしまうので換気をしながら使用するようにしてくださいね。

他にも「発がん性」があるのではないかという噂もありますが、どうなのでしょうか。

こちらも、お香すべてが燃焼すると「ベンゼン」という物質が出てくるのですが、これに発がん性が確認されています。

なので、直接煙を吸わず、換気を必ずするように対策をしてください。

このように、デメリットもありますが、対策をしつつお香の香りを楽しみましょう。

 

お香のヤニが気になる方へ

お香にもヤニがあるなんて驚く人も多いのではないでしょうか。

ヤニと言えば、たばこのイメージですが、お香も燃焼させるのでヤニがでてきてしまうのです。

ヤニにより困ることの1つとして、部屋の壁紙が黄ばむ可能性があることですよね。

どうしても、壁紙が黄ばんでしまう可能性があるので今回はヤニの取り方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

<準備物>

  • 雑巾2枚
  • スポンジ
  • 掃除機
  • アルカリ性の洗剤(重曹・セスキソーダ・漂白系など)
  • 霧吹き

<方法>

  • 壁に付いたホコリを掃除機で取り除く
  • 洗剤を入れた入り吹きで、黄ばみが気になるところへ吹きかける
  • スポンジで磨く
  • 水に濡らした雑巾で、汚れを落としたところを拭く
  • 乾いた雑巾で濡れたところを拭きとる

以上の方法で、簡単にヤニによる黄ばみをとることができますよ。

 

体に害のないお香の種類と特徴

今まで、お香を燃焼させた煙に有害物質が含まれていると紹介してきましたが、実はお香にはたくさん種類があり、燃焼させないお香もあるんです。

私も調べてみて初めて知りましたが、お香にはこれだけ種類があるんです。

  • 線香(せんこう)
  • 匂香(においこう)
  • 香木(こうぼく)
  • 焼香(しょうこう)
  • 練香(ねりこう)
  • 抹香(まっこう)
  • 塗香(ずこう)

なじみのある、線香もお香で、スティックタイプなどがあり1番使いやすい種類になりますね。

さらに、燃焼させず煙がでないお香は、匂香です。これは「匂い袋」とも言われていて、常温で香るものを粉末状にして袋に入れているものなので、持っているだけで香りを楽しむことができるんですよ。

匂香は、袋に入っているだけで香りがするので、いろんな使い方が出来るんです。

例えば、タンスの引き出しに入れたり、バッグに入れて持ち運んだり部屋のドアなどにつるして置いたり・・・・。

さらに、匂い袋の袋は可愛いものが多いので、贈り物として使用することもおすすめですね。

お香とアロマの違いと相性~香りの効果や使い分けのコツ~

お香とアロマ、どちらも香りを楽しむためのアイテムですが、実はそれらの違いと相性があります。それぞれの特徴を理解し、適切に使い分けることで、さらに心地よい香りの時間を楽しむことができます。

お香は古くから日本の文化に根付いており、特定の原料を燃やすことで香りを発生させます。主に精神的なリラクゼーションや瞑想のサポート、宗教的な儀式などに使われてきました。

一方、アロマは精油を利用して香りを放つ方法で、リラックス効果や睡眠促進、気分のリフレッシュなど様々な効果が期待されます。

例えば、仕事や勉強中に集中力を高めたい時は、レモンやローズマリーのアロマオイルがオススメ。寝る前にリラックスしたいときは、ラベンダーやカモミールの香りが良いでしょう。

お香は、日常の中でゆったりとした時間を持ちたいときや瞑想の際に使用すると、その深い香りに包まれることができます。

しかし、どちらも長時間の使用や大量に使用すると、頭痛や気分の悪さを感じることがあるので、適度な使用が大切です。お部屋の大きさや目的に応じて、適量を調整しましょう。

お香とアロマはそれぞれの場面や気分に応じて選び、効果的に使い分けることが大切です。自分の好みや目的を明確にして、最適な香りを見つけて楽しんでください。

まとめ

この記事では、お香のデメリットや対処法、体に害のないお香の種類などを紹介しました。お香は癒しの香りですが、燃焼させると有害物質が発生することもあるので、注意が必要ですね。まとめると、以下のようになります。

  • お香を燃焼させると、ベンゼンなどの発がん性物質が出ることがある
  • お香の煙はアレルギーや喘息を悪化させる可能性がある
  • お香のヤニは壁紙を黄ばませることがある
  • 燃焼させない匂香は体に害がなく、可愛い袋に入っている

お香を安全に楽しむためには、換気をしっかりすることや、匂香を使うことがおすすめです。お香で癒される生活を送りましょう。