小学校でのお楽しみ会、ゲームや出し物で盛り上がって、子供たちにとって楽しみなイベントですよね。
でもなんのゲームをするか考える側になると、どういうゲームがいいのか悩みます。
この記事では、ゲームを出す側の人のために、
- お楽しみ会でできる室内向けゲーム
- お楽しみ会でできる外向けのゲーム
- 体育館でできるお楽しみ会のゲーム
- 小6のお楽しみ会で簡単にできる出し物
- お楽しみ会で出すクイズのアイデア
- お楽しみ会の景品のお菓子のおすすめ
を紹介します。
この記事を読めば、シーン別のお楽しみ会でできるゲームがわかり、景品や出し物、クイズのアイデアもわかりますよ。
以下の記事を読んで、お楽しみ会でやるゲームを決めて、当日は楽しく盛り上げていきましょう。
小学校高学年が盛り上がるお楽しみ会の室内ゲーム12選
小学校って、学期末などに教室でお楽しみ会をしたりしますよね。
お楽しみ会のゲーム担当になった人のために、小学校高学年向けの室内でできるゲームを紹介します。
- 人間知恵の輪
- たけのこニョッキ
- 英語で連想ゲーム
- 〇〇といえばゲーム
- ハンカチ落とし
- 椅子取りゲーム
- フルーツバスケット
- いつどこでだれが何をしたゲーム
- ワードウルフ
- 紙コップリレー
- ジェスチャーゲーム
- クラスの誰でしょうゲーム
人間知恵の輪
5〜6人くらいのグループに分かれ、絡み合うように手を繋ぎ、手を離さないまま絡まりを解いていくゲームです。
小5の長男も、クラスのお楽しみ会で人間知恵の輪をやり、全然できないのが面白いのか、ずっと笑っていて楽しそうでしたよ。
たけのこニョッキ
両手を合わせて上に突き出すたけのこのポーズでしゃがんで待機し、「たけのこたけのこにょっきっき!」とスタートの合図があったら、「1ニョッキ!」「2ニョッキ!」と、自分が何番目なのか言いながら勢い良く立ち上がるゲームです。
順番が他の人と被ったり、最後の1人になってしまったら負けです。
目配せしたりして、自分のタイミングを見計らうのが意外と難しく、定番のゲームですが盛り上がりますよ。
英語で連想ゲーム
「レッド、フルーツ、スイート…」のように、連想できる単語を英語で伝えて、答えを当ててもらうゲームです。
小学校高学年は英語も習っているので、高学年らしいゲームですよ。
〇〇といえばゲーム
「目玉焼きにかけるものといえば」のように、お題を出し、みんなで一斉に答えを出してもらい、全員一致を狙うゲームです。
「醤油」「塩」のように、バラバラになっても、そこが話のきっかけになって、よりみんなのことがわかりますし、変な回答が出たりして面白いですよ。
ハンカチ落とし
みんなで輪になり、鬼は輪の外側を回り、気付かれないようにハンカチを落とします。
ハンカチを落とされた子は、ハンカチを持って鬼を追いかけ、一周する前にタッチできれば勝ちです。
ハンカチに気付かず、鬼がもう一周してハンカチを落とした子の背中にタッチしたら、今度はその子が鬼になります。
椅子取りゲーム
人数より少ない椅子を用意し、音楽を鳴らし、音楽が止まったら全員急いで椅子に座ります。
座れなかった人は脱落し、最後の1人になれれば勝ちです。
フルーツバスケット
人数より1人分少ない椅子を用意し、円形に並べ、真ん中に1人鬼を配置し、他の人は座ります。
「みかん」「りんご」などフルーツの名前のグループに分かれ、自分のフルーツ名が呼ばれたら立って、別の席に移動します。
座れなかった人が次の鬼となり、またフルーツ名を呼びます。
鬼が「フルーツバスケット」と言ったら全員移動します。
明確な終わりが無いので、5回勝負、2回鬼になったら負け、など、ルールを決めると良いでしょう。
派生でじゃんけんバスケットというものもあり、鬼とじゃんけんをして、負けた人が移動します。
いつどこでだれが何をしたゲーム
「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」の箱をそれぞれ用意し、みんなに各項目につきひとつずつ書いてもらい、見えないようにそれぞれの箱に入れてもらいます。
発表する人が箱から順番に紙をとり、組み合わさった「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」を発表します。
組み合わせ次第でとんでもない内容になったりして、クラスも盛り上がりますよ。
ワードウルフ
多数派のお題と少数派のお題を配ったあと、お題について話し合い、少数派である人狼は誰なのか当てるゲームです。
お題は「駄菓子」と「和菓子」だったり、「1人でいるときの自分」と「知らない人たちの中にいる自分」だったり、似ているけれど違うものにしてくださいね。
会話中に「あれ?」と気付いて少数派が多数派に話を合わせはじめたり、自信満々に喋っている人が実は少数派だったりして、それぞれの演技力や人柄が出て面白いですよ。
紙コップリレー
紙コップを下に2個、その上に1個のせ、下の紙コップ2個をずらして上の紙コップを落とします。
落ちた時にその紙コップが立っていば次の人の番になり、倒れていたらもう1回。
チームに分かれてどのチームが1番早く終わるか競いましょう。
ジェスチャーゲーム
お題について、体の動きだけで表現して伝え、見た人がお題を答えられれば勝ちです。
全然わからなくてもそれはそれで面白いので、盛り上がりますよ。
クラスの誰でしょうゲーム
クラスの誰かの特徴を言っていき、誰のことを言っているのか当ててもらうゲームです。
伝える特徴はポジティブなものだけにするようにしてくださいね。
身近な人が答えなので、みんなのテンションも上がりますよ。
小学生にとってとても楽しみなお楽しみ会、みんなでできる楽しいゲームで盛り上げましょう。
小学校高学年が外のお楽しみ会で楽しいゲーム5選
教室だけでなく、天気が良ければ校庭や外でお楽しみ会をすることもあるかと思います。
外向けのお楽しみ会のゲームも、以下でご紹介しますね。
- しっぽとり
- ドッヂボール
- 大縄
- だるまさんが何したゲーム
- 気配斬り
しっぽとり
ズボンやスカートに紐をはさんでしっぽにして、鬼が追いかけて相手のしっぽをとるゲームです。
鬼ごっこと違ってしっぽをとられなければいいので、背中側をかばったりして、ただの鬼ごっこよりバリエーションが広がります。
ドッヂボール
校庭を活かせるゲームといえば、定番ですがドッヂボールです。
高学年のドッヂボールは力もついてきてかなり迫力があり、盛り上がりますよ。
大縄
学校から貸してもらえる大縄も、大人数でやると圧巻ですよ。
全員で息を合わせるので、団結力も高まります。
だるまさんが何したゲーム
だるまさんがころんだの派生で、「ころんだ」で振り返るところを、「ジャンプした」「ダンスした」などに置き換え、その動作をちゃんとできているかチェックします。
だるまさんのチェックをクリアして近付き、だるまさんにタッチできれば勝ちです。
気配斬り
100均などに売っているスポンジの刀を持ち、目隠しをして相手を斬り、当たれば勝ちです。
スイカ割りの人間バージョンのようなものですが、相手も動くのでなかなか難しいですよ。
外でやるゲームは室内向けよりダイナミックなものが多いので、怪我をしないように十分に注意してくださいね。
体育館で出来るお楽しみ会のおすすめゲーム
雨の日などは体育館でお楽しみ会をやることもあるかと思います。
室内向けのこじんまりしたゲームだと寂しく感じますし、体育館向けのものはないかな?と思いますよね。
体育館向けのお楽しみ会のおすすめゲームは
- 沈没ゲーム
- じゃんけん列車
- 背中文字ゲーム
- どんじゃん
- 震源地ゲーム
です。
沈没ゲーム
体育館に運動用マットをランダムに敷き、マットの上に何人かに分かれて乗ってもらいます。
こわいサメ役を用意し、サメに「沈没だ〜!」と言われたら全員別のマットに移動します。
移動中にサメに捕まったらアウトで、逃げ切れば勝ちです。
「ち」から始まる別の言葉でフェイントをかけたりして、ゲームを盛り上げていきましょう。
じゃんけん列車
グループに分かれて列車を作り、先頭の人同士でじゃんけんをし、負けたグループは勝ったグループの後ろにつき、最後まで生き残ったグループが勝ちです。
かなり長い列になるので、体育館向けのゲームです。
背中文字ゲーム
いくつかのグループに分かれて縦に並び、先頭の人にお題を伝えます。
先頭の人は後ろの人の背中にお題を書き、書かれた人はまた後ろの人の背中に書く、を繰り返します。
最後の人までいったら、答えを発表してもらい、正解すれば勝ちです。
どんじゃん
ふたつのチームに分かれて、平均台を1本になるよう繋げて並べ、上に立って前に進みます。
向こう側から来た別チームとぶつかったら、「どーんじゃんけんぽい!」とじゃんけんをし、負けたチームは降ります。
降りたら次の人を向かわせ、先に相手チーム側にたどり着いた方が勝ちです。
震源地ゲーム
探偵役と震源地役を決め、震源地役はバレないように、みんなに混ざっておきます。
探偵役も含めてみんなで円になって、震源地役がした動きをみんながマネします。
探偵役は誰が震源地なのか、観察して当てることができたら勝ちです。
広めの場所が必要だけど、動きが少なかったりするゲームは体育館向けですよ。
人数が多いとお楽しみ会のゲームが盛り上がりますね。
小6のお楽しみ会に簡単に出来る出し物
6年生を送る会などの出し物、何にするか悩みますよね。
ゲームよりちょっと手間をかけた出し物は、
- ビンゴ
- スタンプラリー
- 宝探し
などです。
ビンゴ
子供も大人も盛り上がるビンゴゲーム、景品があれば白熱すること間違いなしです。
スタンプラリー
校内を回って、各所のスタンプを集めるスタンプラリーはいかがでしょうか。
スタンプ台に、次のスタンプを押せる場所をクイズで書いておくと、謎解き要素もあってワクワクしますよ。
スタンプを押すために、ちょっとしたゲームに勝たないといけないようにしても楽しいですね。
宝探し
ただ隠したものを探すだけでも良いですが、謎解きっぽくヒントが書いてある宝の地図を用意すると宝探し感が増して良いでしょう。
お楽しみ会で盛り上がるクイズのアイデア
お楽しみ会でのクイズは定番ですが、内容に悩みますよね。
せっかく学校でクイズをするのですから、みんなに共通していて、身近な内容である、学校をテーマにクイズを作ると良いでしょう。
誰かに似顔絵を描いてもらっておいて、誰なのか当ててもらったり、校内の写真を撮っておいて、どこなのか答えてもらうのも良いですね。
⚪︎×クイズや、イエスかノーで答えられる質問をしてもらって、答えである「私」は何なのかを当てる、私は誰でしょうゲームも盛り上がりますよ。
お楽しみ会の景品におすすめのお菓子
お楽しみ会の景品といえばお菓子の詰め合わせですが、すでに詰められたものが売っています。
買うだけなので手間がかからず、忙しい人にはおすすめです。
ちょっとしたお菓子を問屋で買ってきて、自分で詰めても良いですね。
その際はお菓子の詰め方をブーケのようにしたり、バッグのように取っ手をつけたりすると、自分で買ってきたからこそできる詰め方ですし、可愛くて良いですよ。
詰め合わせも良いですが、予算があるならオリジナルチロルチョコもおすすめです。
私も園のお楽しみ会でいただいたことがあるのですが、チロルチョコの包装紙が園児ひとりづつの顔で印刷されていて、とても感動しました。
ただの景品のお菓子で終わらず、思い出の品にもなりますので、良ければ検討してみてくださいね。
まとめ
この記事では、小学校高学年のお楽しみ会でできるゲームや出し物のアイデアを紹介しました。
以下のような内容をお伝えしました。
- お楽しみ会でできる室内向けゲーム
- お楽しみ会でできる外向けのゲーム
- 体育館でできるお楽しみ会のゲーム
- 小6のお楽しみ会で簡単にできる出し物
- お楽しみ会で出すクイズのアイデア
- お楽しみ会の景品のお菓子のおすすめ
これらのゲームや出し物は、みんなで楽しく盛り上がれるものばかりです。
お楽しみ会を企画する側にとっては、準備やルールも簡単なものが多いので、助かりますよね。
また、お楽しみ会には欠かせない景品も、子供たちが喜ぶお菓子をご紹介しました。
お菓子は、個包装されていて、種類や量が多いものが良いですよ。
お楽しみ会をより一層楽しむために、ぜひ参考にしてくださいね。