洗濯機の手洗いコースは脱水してもびちょびちょ・・・おしゃれ着洗いの脱水時間!何分?洗濯機なしの脱水方法と脱水しないで干す?

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毎日行う家事の一つ、洗濯。今では洗濯機に洋服を入れてスイッチを押すだけで乾燥までしてくれるものもあり大変便利になりましたね。

しかし中には洗濯機で洗えない洋服や、脱水をしてしまうとしわしわになってしまうから嫌‥なんてときありますよね。

今回はそんな洗濯のあれこれを解消していきたいと思います。手洗いコースや脱水をうまく利用し、楽家事を目指しましょう。

洗濯機の手洗いコースは脱水してもびちょびちょなんだけど、どうすればいい?

繊細な生地のものや下着など、洗濯機の手洗いコースで洗っているもの、ありますよね。手洗いコースとは洗濯槽の動きを少なくし、つけ置きや手洗いに近い洗い方をしてくれるコース です。

デリケートな衣類の汗汚れなどを落とし、傷つけないように優しく洗うことができます。

手洗いコースは、水流が緩やかで脱水時も衣類が絡まらないようにしてくれるので、すすぎや脱水の際も安心して大事な衣類を洗うことができる便利な機能です。しかし、優しく洗ってくれるがゆえに脱水をしても水分が多く含まれており、びちょびちょなことが多いです。

ではびちょびちょなままの衣類をどうしたらよいのでしょうか。

乾いたバスタオルで押し挟む

乾いたバスタオルで挟むことによって余分な水分が少し抜けます。ねじってしぼるのではなく、押して絞るイメージでやりましょう。

そのまま干す

そのまま干しても、しっかり乾けば問題ありません。陽が当たる時間が多い日に行いましょう。

洗濯機で脱水する

衣類をネットに入れて洗濯機で脱水を30秒ほどに設定して行います。長くやりすぎるとぎゅっと絞られたあとがついてしまうので、極力短めにしましょう。

おしゃれ着洗いの脱水時間は?何分くらい?

おしゃれ着洗いの「おしゃれ着」とは、普通に洗うと傷む可能性がある衣類のことを指します。そういったデリケートな衣類を傷めずに優しく洗うことを「おしゃれ着洗い」といいます。

脱水は何分行うのがいいのでしょうか。脱水時間が長いと、しわや伸び縮みの原因になるため1分以内にしましょう。

手洗いして、洗濯機なしの脱水方法

大事な洋服、洗濯機を使わずに脱水して少しでも痛ませたくないですよね。では洗濯機なしで脱水をする方法はあるのでしょうか。

一番簡単な脱水方法といえばタオルドライです。 タオルドライは、手洗いした服を乾いたタオルで包んで水分を吸い取る方法です。 服をバスタオルで挟んだら、タオルの上から、軽くポンポンと叩きながら、水分を吸い取ります。

次に、ざるなどの容器において重力に任せて水気をとる方法です。麺を湯切りするように上下に数回揺らしましょう。ざるにおいたまま放置してしまうとしわになってしまうため、水気を切ったら速やかに干しましょう。

洗濯物をびしょびしょのまま脱水しないで干す「ぬれ干し」とは?

ぬれ干しとは、洗濯機による脱水や手でねじり絞りをしないで干すということです。 今では洗濯表示にもあります。

最大のメリットは、衣類にシワがつきにくくなることです。

ぬれ干しは、しわの大きな原因である脱水を行なわないため、衣服に余分なシワが付くのをあらかじめ防ぐことができます。 また、水分を多量に含んだまま干すことで、生地の重みでシワを伸ばしながら乾かすことができます。

ただし、乾くまでに時間がかかるため十分に乾燥させましょう。水分が完全に抜けないと生乾き臭の原因になります。

また、干すときに下に水が大量に滴る為、対策をするか屋外に干すようにしましょう。水分の重みで型崩れしてしまう恐れがある為、下に伸びてほしくない衣類を干すのはやめましょう。

手洗いしたセーターを脱水したいときは?

寒くなる時期に活躍するセーターですが、乾きにくいためできれば脱水して早く乾かしたいですよね。

セーターを脱水したいときはネットに入れて、脱水は1分以内にしましょう。ネットに入れる際にきれいにたたんで入れるとしわ防止になります。また、20秒の脱水を2回行う方法もあります。その際に、1回終わったら形を整えると、しわがつきにくくなります。

手洗いした防水シーツ(おねしょシーツ)を脱水するときは?

子育てに必須な防水シーツも、毎日清潔に保つために洗濯が欠かせないですよね。防水だから脱水しにくい・・なんてこともありますよね。

では防水シーツの脱水はどう行うのがよいのでしょうか。

防水シーツ単体では、洗濯機にはりついてしまい、うまく洗濯槽が回転しない可能性があるため、普通のタオルなどを一緒に入れて脱水しましょう。また、脱水の前に手で一度絞っておくことによって、余分な水分が抜けて脱水しやすくなるそうです。

まとめ

この記事では、洗濯のあれこれについて解説しました。洗濯機で洗えないものや、脱水をしたくないものなど、手洗いが必要な衣類の扱い方を知っておくと、大切な服を長持ちさせることができます。まとめると、以下のポイントが重要です。

  • 手洗いコースで洗ったものは、バスタオルで押し挟んだり、洗濯機で短時間脱水したりして水分を切る
  • おしゃれ着洗いの脱水時間は1分以内にする
  • 洗濯機なしで脱水するときは、タオルドライやざるに入れる方法がある
  • ぬれ干しはシワ防止に効果的だが、乾燥に注意する
  • セーターはネットに入れて20秒×2回の脱水がおすすめ
  • 防水シーツはタオルと一緒に脱水し、手で絞っておく

これらの方法を実践すれば、手洗いも楽になりますよ。